2011年7月30日土曜日

41日目 7月27日 和歌山・高野山~和歌山・龍神温泉

皆様おはようございますです。
高野山の洗礼を受けてやや凹み気味でしたが、一晩寝たら大丈夫。すべてが終わって精算したら、また凹むかと思うけどw


腕がエライことにw

さて、今日は宿のご主人に許可をいただき、バイクを止めさせてもらってます。徒歩で高野山散策です。
まず向かいましたのは「奥の院」一の橋から弘法大師御廟まで通じる約2キロの供養塔ロードなり。
・・・って「奥の院」ってことしらずにテキトーに歩いていましたw。


こんな感じな道です。道の両サイドに供養塔がいっぱいです。
もし訪れるご予定がある方は必ず「虫除け」をもっていってください。特に夏な今の季節。私はジェル状の虫除けを持っていたので助かりましたが、もし持っていなかったらひき帰してました。それぐらい飛んでます。
手だれたご老人は蚊取り線香を2つ装備されてました。

この「奥の院」には名だたる武将の供養塔がありますです。ほんといっぱい。
武田信玄・勝頼、上杉謙信・景勝、伊達政宗、石田光成、明智光秀、豊臣家、織田信長・・・親鸞聖人や法然上人も。
その中で、有名ないわくつき供養塔がコチラ。


明智光秀供養塔。
・・・供養塔なので写真掲載許して。

知っている方も多いかと思われますが、真ん中の球状部分にひび割れがあるのが見えますか?
直すか交換すればいいやんって話なんですけど、嘘か真か何度交換しても割れるそうです。主君を裏切ったからといわれてますが・・・

明智光秀供養塔もしかりですが、周りはおんなじような供養塔でいっぱいで見逃していたりするのがめっちゃありました。ぜひとも地図をもらってから行ってください(´;ω;`)
私は高野山を出る前に地図を手に入れたのでさっぱりですわw
案内所で手に入ると思いますが、わかんなかったら近くの店で「奥の院の地図はどこでもらえますか?」とか聞いたら教えてくれるかと思います。
浅野内匠頭赤穂四十七志とか伊達政宗とか曾我兄弟とか…

そんな中でもたまたま見つけた?この方の供養塔


崇源院(徳川秀忠夫人)の供養塔

崇源院でわかった人はすごいw 「お江」さんです。そうです。2011年某国営放送の大河ドラマです。
この崇源院さんの供養塔は「一番石」といわれてまして、奥の院で一番デカイそうです。たしかにほかの供養塔と比べると、めちゃでかかったです。画像では大きさを比較できるものがないですけどw

五輪塔のみ
あ、この供養塔の「塔」の名称を「五輪塔(ごりんとう)」っていいます。
五輪塔は、
下から方形=地輪(ちりん)
円形=水輪(すいりん)
三角形(または笠形、屋根形)=火輪(かりん)
半月形=風輪(ふうりん)
宝珠形=空輪(くうりん)
によって構成され、古代インドにおいて宇宙の構成要素・元素と考えられた五大を象徴する。
wikipedia五輪塔より
奥の院をすすんでいると、汗かき地蔵と姿見の井戸がみえてきます。


汗かき地蔵さんは常に人々の犯した罪に苦しみ、その苦しみを慈悲によって代わって受けて、それで汗を流しれおられるそうです。
…いつでも滝汗やなかろうか。心配です。

画像の右側にあるのが姿見の井戸で、覗き込んで自分の姿がみえなければ三年以内に死んでしまうそうです。
もちろん覗き込んでみました。三年は大丈夫みたいです。ソ○ータイマーでなければいいのですがw

奥の院をさらに進むと、御廟橋・玉川・水向け地蔵が見えてきます。
(画像は公式HPより)

御廟橋

玉川
水向け地蔵

御廟橋をわたる手前に休憩所が用意されておりまして、セルフサービスでお茶をいただくこともできます。私の前にいたおっちゃんが、私の分もお茶を入れてくれはりました。ありがたやw
ちなみに御廟橋をわたると霊域になりますので撮影などは禁止になります。

んでその先にあるのが燈籠堂。長者の万灯・貧女の一灯のお話が残るお堂。
燈籠堂
無数の燈篭がつってありまして、私が来たときには僧侶がお経をとなえてはりました。
無数の燈篭、お線香の香り、響く読経。雰囲気に飲まれます・・・じっちゃんばっちゃんの話し声が聞こえなければwこれはしゃ~ないのかもね。

燈籠堂は地下に降りることができまして、その地下にも無数の燈篭がありますが、またものすごい数の身代大師という小さい弘法大師像がキレーにならんでます。
その身代大師の下には、おそらくは寄進された方々のお名前が入ったプレートがつけてありましたです。しっかし、すごい数でしたよ。

その地下通路を進んでいくと祭壇がありまして、大師の三鈷と数珠にも触ることもできます。その奥には大師さまの像があるそうです。
燈籠堂の地下を出て、弘法大師御廟に祈りをささげます。
おおぜいのじっちゃんばっちゃんと共に、半ばもみくちゃになりながらw

奥の院を出て、次に向かったのは高野山霊宝館。


平成23年度夏期特別展「女性と高野山」と題していました。
写真不可、画像は公式HP・wikiからです。

国宝・仏涅槃図
釈迦が入滅する様子を描いたものが涅槃図ですが右上に女性がいてますよね。その女性が母の摩耶夫人で、釈迦が入滅してしまうので天空より馳せ下ってきたというわけです。

あとは・・・・あまり覚えてなかったりwww
いや~。ありがたいものも連続で見るとダメですなww
せめて広告をのせておきますです




おちゃにごしですみませんです。


んで、次に向かったのは金剛峰寺。


建物の中も参拝することができます。もち撮影禁止。
ファッ○ンな外国人が堂々とデカイのを構えて撮ってましたけどね!w

奥の院祖廟を信仰の中心として結成された、高野山真言宗三千余寺、信徒約1千万人の総本山として、高野山真言宗管長兼金剛峯寺座主の住いとなっています
・・・公式HPより

柳の間
山本探斉(やまもとたんさい)による柳鷺図(りゅうろず)が描かれていることから柳の間と呼ばれています。この座敷は、文禄4年(1595年)に豊臣秀次(ひでつぐ 二代目関白)が自害したことから「秀次自刃(じじん)の間」ともいわれています。
公式HPより。

( ゚д゚)ポカーン。
今はじめて知った事実。そんな書いてなかったぞ~ タブンw

二石釜
なんかミョーに記憶に残っているんです。お寺の中とはいえ「台所」をみせてくれていて、なんだか親近感がわいたからでしょうか。

公式HPによると・・・
一つの釜で約7斗(98kg)のご飯を炊くことができます。したがって三つで一度に二石(280キログラム)、2,000人分程のご飯が作れました。とのこと。
デケェw

金剛峰寺のお土産やさんでコイツを購入。ほぼ衝動買いwww


いや、四国もう行ったし!www  でもほしかったのよw  お遍路さんが着てるアレですわw



んで高野山終了wwwwww
自分でもわかってます。見てるところが少ないのは。
ぶっちゃけ後半はしんどかったんですな。無理したらイカンのよ。

高野山を出て、竜神スカイラインを下って行き、宿も竜神にとりました。
知っている人はしっている、温泉地です。それも美人の湯wwwww
もちろん入ってきましたよ?珠玉のお肌なりw
いや~、温泉はいいけど何もないところでした。私が泊まった付近はマジで。
ツーリングコースとしての竜神スカイラインはかなりいい部類です。
ぼけーと走るのには蛇行度合いが厳しいですが、峠を攻める方にはオススメw
でも温泉地としては・・・・・ご判断はご自分でww

んでもって終了!!


宿:4500円(温泉だから・・・としても高かった。
お昼ごはん:1000円?やったか?
霊宝館:600円
金剛峰寺:500円

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