おつかれっす等々: 64日目 8月21日北海道・網走湖～北海道・納沙布岬

おはようございます。網走湖です。

酒も抜けて、天気も晴れ！
気分爽快でございます。

昨日飲んだメンバーで

「いつかまた、どこかで！」そう言ってお別れです。

あ、一応コレも

いつものやつ

さあ、出発！
って言っても、すぐ近くのココに来ました。網走ですし。

超メジャースポット。網走監獄でございます。
その網走監獄の中に、裁判所がありました。釧路地方裁判所網走支部法廷復原棟（移築復原）です。

釧路地方裁判所網走支部及び網走簡易裁判所が旧庁舎を取り壊して新庁舎を建てるときに、譲り受けたそうです。
その中にある第一号法廷＜合議法廷＞がこんな感じ。

おぉ、ドラマなどで見る絵やねｗ「( ﾟДﾟ)_σ 異議あり!!」って聞こえてきそうですｗ
こんな珍しいものの展示もありました。

明治23年当時の裁判官法服。かっけぇ！
今の法服に比べて、刺繍などがあってハデ目ですね。帽子もかぶってはりますし。

( ﾟдﾟ )。○（何かのコスプレ衣装っぽいな・・・）

検事・判事などで着る服の色などが違ったそうです。
もちろん今の法服も展示されてました。

まぁ「黒」ですね。「何色にも染まらない」な「黒」

さて、メインの刑務所をみてみましょう。
「網走監獄五棟放射状舎房」でいいのかな？放射状に部屋がある建物です。
外から見ると…

あんまりよくわからんですねぇｗ
中に入って「中央見張」と書かれた詰め所があります。

まぁ実際に行くと建物の構造が良くわかるんですが、写真だといまいちわからないですよね。
ってことで平面図がありました。

こうなってます。まさに放射状。脱獄するとしても、中央にある「詰め所」の位置から見えてしまうので、すぐばれるという仕組みです。

んでお風呂。１人15分、号令のもと入浴、洗体、入浴と決まっているみたいです。回数は１ヶ月に５回程度。

現在は号令ではなくベル、回数は週に２～３回で年間117回だそうです。

次に独居房。
監獄の規則を守らない奴が入れられるところです。窓は無くてまさに真っ暗。食事の量も減らされるそうです。

・・・コレはきついやろな( ´ﾟдﾟ｀)
ちょっとアタマがおかしくなりそうな雰囲気がプンプン。

さて、この網走監獄の建物の中には、監獄歴史館っていう建物があります。中の写真撮影は不可でしたが。
その監獄歴史館で初めて知ったのですが…

設立当初の集治監の当時は、刑務所というより凶悪犯と政治犯が同居する強制収容所といった趣が強く、収容者は情け容赦ない労働を強いられた。特に、160km以上に及ぶ中央道路（現在の国道333号 - 北海道道103号 - 国道39号 - 北海道道104号の一部）を8ヶ月で突貫工事で完成させた際には、分かっているだけで200名前後の収容者が死亡。1,000名以上の囚人が道路建設に関わりながら、その後行方不明になっている。道路沿いの畑から、手鎖、足鎖を付けた状態で白骨化された遺体が出土したり、荼毘に付されることもなく道ばたに埋められ土饅頭として残る墓など、厳しい労働条件を示す痕跡が現在も残る（鎖塚）。

wikipedia：網走刑務所より抜粋

安い労働力って扱いやったみたいですねぇ・・・・現在はそこまでの労働は無いみたいですが。
この歴史館では昔の囚人服を着れたり、足につける「おもし」の体験などできますです。
私は遠慮しましたけどｗ
プロジェクターで投影されている映像がなかなか面白かったです。
ぜひ現地に行って、ご確認を！

さてさて、監獄はこれぐらいにして次の場所に行きますです。
詳しくは「網走監獄」のホームページで！！ｗ
http://www.kangoku.jp/index.html

網走監獄を出て、道をばびびびびびぃと進んでいるとこんな標識が

さすが北海道。注意するもののレベルが違うようです。

そして次にきたのがココ

屈斜路湖。
案内標識が見えたので、寄り道しただけですけどねｗ

なかなかいい雰囲気です。
残念ながらクッシーの存在を確認することはできませんでした。

そのいい雰囲気を使ってかっこよさげな写真を撮ろうとして失敗で空のみの図

さ、出発。さらに進んで行きます。
北海道に来ると移動距離がハンパなく増えますです。100kmの距離を時速50kmで走っても、普通２時間で走りるのはムリですが、北海道ならほぼ２時間で走れます。ドライバー・ライダーさんなら、コレはすごいってお分かりいただけるかと思います。
もちろん高速道路を使っているわけではではないですよｗ

そんな道を走って、とうとう来ましたココ。