2011年9月27日火曜日

71日目 8月28日 北海道・帯広市大正町~北海道・千歳市


おはようございますです。
本日も晴天!すばらしや。雨男伝説は終わりを告げたか!

ポーズが微妙…
本日のメインイベントは昨日行けなかった二輪博物館に突撃なんですが、開館が10時なもんで少々時間をもてあましてます。

ってことで近所の大正神社におまいり。


大正神社の祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)です。いわゆるお伊勢さまですね
それでは恒例のあれをやりましょう。100円入れて・・・

中吉。おうビミョーだぜw
しかし「旅立(たびだち) よろし」はうれしい結果。

そういえばライダーハウスに女性の方が宿泊されてまして、お話しすると大阪の方でした。
しかし!つい最近、北海道にはまり過ぎて移住したそうです
乗ってはったのはCBR600(たぶん)で快活な方でした。いろいろとすごいなとw

カニ看板
この「大正カニの家」は昨日のブログで書いたとおり、無料で宿泊できるありがた~いところなんですが、ちょっと変わってるというか管理が厳しいところです。
何が厳しいっていうと20時やったかな?にはボランティアの管理者の方が来られて、宿泊者の点呼があります。
ですので必ずその時間にはライダーハウスに居らないとダメなんです。
んで免許証などの身分証明が出来るものを提示して、宿泊者名簿に記入している名前・住所とあっているかどうかを確認されます。
消灯は23時、連泊は3日まで、室内禁煙とかの説明がありまして、そのあとは宿泊者全員でライダーハウス内を清掃します。

無料で利用できるのですから、コレぐらいはせんとね。

んでもここまで厳しいのは、無料で宿泊できる施設なんで「いろいろな輩」が来るわけですな。
おそらくは住民とトラブルとか犯罪とかがあったんでしょう。
んじゃ閉鎖して安全を~ってところでしょうけど、宿泊者がお金を落とすのも事実でしょうしね。

でもおそらく大きなトラブルが発生したら、すぐ閉鎖するでしょう。犯罪の温床になるならそのほうがいいですし。

どこのライダーハウスもそうですけど、「いいライダーハウス」ってのは「いい宿泊者」がいるかどうかです(; ・`д・´)イヤホント

いい宿泊者がいれば、設備なんてもんは最悪、屋根があって雨風がしのげるだけでも十分です。


さてさて、いろいろ語ってしまいましたが、10時になったので博物館に突撃です。


「とかち 大正二輪館」ってところです。ハイ画像は昨日のブログと同じものですw

館内撮影禁止なり。
館長さんはおられなかったんですが、受付をしていただいたおっちゃんと話をしていたら、6月にオープンしたばかりだそうです。
6月って、そりゃ知らんわ。旅に出たとこやしw

展示車両は幅広くありますが、自転車にエンジンをつけたモペットが多いです。ってか多分日本一多い。20台ぐらいある。
1919~24年 アメリカ製 エバンスっていう119ccもありました。初見!和暦で大正8年~13年でっせw
1947年 ドイツ製のレックス、1948年製 トーハツ パピー、1953年製 中日発動機 キティ・バイクC-1型、などなど。
もちろんダイヤモンドフリー号やBSモーター、タスフリー号もありました。特にカブF型はめっちゃキレイでしたw

レアな?サイデスカーってのもありました。
ホンダのファミリーバイク[カレン]にリアタイヤ一つ付けた三輪にFRPボディを乗せたモデル。バーハンドル。当時は五十万円。
オプションでバック用モーターをつければ、バックもできる。デザインはレーシングカーデザイナーの由良拓也氏。全長:1570mm 全高:130mm 重量:70Kgとのこと。

サイデスカー・・・「さいですか」のことなんだろうか?「そうですか」の方言なんですけどね。


そのほかに珍しくヤマハタウニィが展示されていたりw 陸王RQ、ラビットジュニアS301、メグロジュニアS8、カワサキ120C2SS、NSR250RSPなどが展示されてました。

そっか、NSR250の1993年製でも展示対象になるんだな~、と感じたり。歳食ったなオレw

ここはまだオープンしたてで、展示しきれていないバイクもかなりあるそうです。
実際、オープンから今までの2ヶ月で展示するバイクも2台増えたそうな。まだまだ増えるでしょ~。

2011/09/26 現在で公式HPが見当たらないのですけど、水曜日休館です。公式HPができたら車両追加情報などがあったらいいな~w


さてさて(;゚∀゚)=3ムッハー と満喫したところで出発。

ぶばばばばとおバイク様を転がし、峠を越えて、ふと夕張の一角へ。
夕張といえば、まぁメロンですが「財政再建団体に指定され、事実上財政破綻した」街でもあります。
もしくは故・三沢光晴さんの出身地。

街中を見てみたんですが、頭の中に「破綻した」っていう前提があるからでしょうけど、シャッター商店街みたいでした。
夕張のいち部分しか見てないんでなんともいえませんが。
有効活用っていったらおかしいのかもですけど、なにかいい案があれば・・・。

そんなことを考えながら地元の子とかと話をしていたときに出たひとこと
「もうメロンは食べたくない」
家が農家で、出荷できないメロンが毎日のように食卓に現れるそうです。
全国の夕張メロンファンが聞いたら殴られそうですなwww


メロンファンに起こられる前に元のコースに戻ってたどり着いたのがココ

画像はHPより

「日出クラシックパーク 麗燈露」なり。さすがにこの漢字はどうかと思いますが、「ロータリープロショップ貳拾参」というお店の工場のひとつで、喫茶店があります。

廃校になった学校の講堂に車が数台展示されてまして、その講堂の中でコーヒーをいただくことができますです。販売車両もあるので、「買えます」よw


フォード・マスタング

・・・ぐらいしかわかんないです。車名とかの表示がないんですよね(;´Д`)


ルノー スポール・スパイダー

だと思う。カッコイイというよりカワイイ感じなオープンスポーツ。デザインの丸みの持たせ方がルノーっぽい。


GTM クーペ

MINIのキットカー・バリエーションの1台。なんだかポルシェ??みたいな。


HONDA S600

当時の日本車としては珍しいDOHCと4連キャブレターを装備。うん、カッコエエ!


メグロSG

珍しくSG。S8とかはよく見るけど。メグロ250ccの最終タイプ。1965年。


ライラックSY

丸正自動車、天才ライダー、伊藤史朗が同タイプを使用して第1回全日本オートバイ耐久ロードレース(浅間火山レース)で250cc優勝。


AA27型ヂャイアント・コニー

愛知機械工業として初めて生産した軽自動車。前進3段後進1段のミッションを搭載。


とまあこんな感じで(;゚∀゚)=3ムッハーでしたw
もちろんまだ紹介していない車両もあります。というか販売してるんで車両の入れ替えは結構あるかとw
現在どんな車両を置いているかの情報はないので、行ってみてのお楽しみってことで。


んで本日は以上!
そのままガッツリ走って千歳のライダーハウスに宿泊しましたです。

大正二輪館:500円
昼ごはん:1000円(豚丼。大盛りのさらに大w
クラシックパーク:700円(入場だけだと500円だったはず。何か頼むと無料(つまりは込み金額)になる
晩御飯:969円(近くにある食堂で。小皿のおかずを取りすぎたw


より大きな地図で 0828 を表示

0 件のコメント:

コメントを投稿