2011年6月30日木曜日

23日目

おはようございます。
同じ宿に泊まられた方に、いわゆる「オカン」がいらっしゃいましやがりまして大音量トークが壁越しに炸裂。叩き起こされました (# ゚Д゚)
何時やねん!と確認するとAM6:00。どっかでもおんなじようなことが…
まぁ二度寝しましたがwww

朝のポーズは後ほどで、ワタシの相棒さんはきょうも縛られてます (;´Д`)ハァハァ
木なんかつかわれちゃったりして、もうガチガチで (;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ

ハイ、そうですね。昨日と同じネタで同じような状況です。
もちろんフェリーに乗っております。

屋久島滞在1日。オトコマエでしょ?
また今度来る時のために、見るとこは残してるんです。
決して太鼓岩でもうギブアップとかあんたのために残してるとかじゃないからね!
まぁヤローがそんなこと言っても燃えカスにもならんので次。

いつものおはようポーズなんですが、快晴ったら快晴!ハンパなく暑いです。

熱中症対策はアクエリアスの2リットルペットボトルを常備してますので大丈夫ですけど、暑いですw
ようこそ灼熱とポルトガルと火縄銃とJAXAの種子島へ!って感じです。
あ、種子島に来てます。屋久島から近いです。
ついでにリバースの魔法は状態が「睡眠」だったので大丈夫でしたw
まずは腹ごしらえ。朝からなにも食べてないので、近くにあった地元コンビニの弁当をさっそくいただく。よくばり弁当、490円なりw

そのコンビニで手作りされている弁当で、出来立てを購入。おっ、ウマ!コンビニの隣のガレージで食べてるけどウマ!w
車で通り過ぎる人の流し目がイタイです。

満足したら出発でございます。ばるるるるるる・・・
飲み物補給のためにドラッグストアによったんですが、買い物を終了して出発した直後にこんなものが。


公安9課もここまで。広大です。

少佐たちと別れ、目的地の途中で種子島空港に遭遇。鳴っていたプロペラ音が止まったので、ちょうど1機着陸したみたいです。
屋上の展望エリアから
荷物をおろされているスタッフさんの掛け声がココまで聞こえてきました。
気合入って仕事してるな~と感じます。いいですよ!(上から目線w
空港だから広いのは当然なんですが、なんだか「のどか」っていう言葉がしっくりくる感じですねぇ・・・

のどか
しばらく独り、勝手にほっこりしてましたw
さて出発。

ゆっくり道中を走っていると「マングローブ自生林」という標識があったので即寄り道。
詳しくないんですが、マングローブ。川の奥側です。

…であってますかね?(;・∀・)
さてさて、マングローブにサヨナラして進みましたらば、目的地に到着!

TNSC、種子島宇宙センターでございます。
種子島に来た理由の100%がココのため!!w
鹿児島から直で種子島に来る予定を立てていたんですが、宇宙センター内の宇宙科学技術館が「月曜定休日」ってことが発覚して、屋久島→種子島に変更しましたからねw もともと屋久島は行くつもりではあったので順番を変更しただけですけどね。
さてさて施設内に入ります。施設内といってもえらい広いのでバイク移動ですが。
お、展望所発見。

鹿児島の、「宇宙航空研究開発機構内之浦宇宙空間観測所」のあの残念眺望のリベンジです。
んむう。遠いですw 左手側に組立棟みたいなのが見えますです。
やはりもっと近くでみたいですな。…無理だろな~

少し先に行くとN-Iロケットが。

そのN-Iロケットの隣が「宇宙科学技術館」です。

もろ逆光です。すみません。

技術館に入ります。入場料は「無料」でございます。受付でドコから来たのか記帳するぐらいです。
その受付で、施設案内バスツアーの案内がありまして、すぐ申し込み。15時30分開始です。
只今14時手前ですので、おそらくは館内を見て回っている途中でツアー開始になりますね。たぶん
さて、それでは館内です。
最初に見えたのはN-Iロケットの衛星フェアリングです。

ロケットの先端には打ち上げる衛星などがはいってますが、その衛星を守るためのカバーと言うたらいいんでしょうか。
N-Iロケットは2.3分で秒速4.3kmの速度に達します。その超高速の風圧と、大気との摩擦熱・打ち上げ時の轟音から中の衛星を守ります。
大気圏を抜けると軽量化のために分離され、中の衛星が露出するわけです。
 
LE-3エンジン

N-Iロケットの第2段目で使われた液体エンジン。後に開発されるLE-5エンジン、H-IIに搭載されるLE-7エンジンのベースエンジンになってます。

アイソグリッド

ロケット燃料タンクの皮でございます。アルミの厚板を「削りだし」にて三角形のグリッドを形成しています。
…「削りだし」ですぜ??金かかってるな~w

LE-7エンジン

のスカート内側

なんのこっちゃわかりませんなww

N-IロケットからH-IIBまでのロケット模型

ロケットの姿勢制御方法4種の模型
これ、それぞれボタンついており、押すと動きますww

けなげでよろしいですwww

北極点から見た、静止衛星軌道にある衛星。

この図案をポスターかなにかにしたらいい感じになると思うんですが、いかがでしょうか??w

などなど見ているとツアーの時間になりました。
集合場所に向かうと・・・・俺ひとりw
バス運転手さん、ガイドさん、俺、の3人でのツアーですwww

実際のH-IIロケット7号機。
第2段ロケットのエンジン側から見た状態。エンジンがついていない状態です。

第一弾ロケットのエンジン側から。ロケットのいちばん下側ですね。コレもエンジンがついていない状態です。

・・・「ビッグ・オー」の「ビッグ・ファウ」のコクピットみたいやな。わかる人だけわかってw

ちなみにH-IIAとかの外装の色がオレンジなのは、別にオレンジ色に塗装しているわけではなく、燃料の断熱材の色がオレンジ色だからだそうです。
燃料は液体酸素・液体水素なので断熱しとかないとすぐ蒸発してしまうですね。


バスの移動がすすみまして・・・
バスを降りることはできませんが、大型ロケット組立棟の近くまできました。車内からの撮影はOKです。

組立棟で組み立てた、ロケットは発射点まで運ばれてから打ち上げです。
ちなみに組立棟の扉はふすまのような引き戸で、高さ67m。世界最大の引き戸としてギネスに認定されています。

コレは中型ロケット移動整備棟。ロケットを組み立てたら、棟自体が移動する方式です。現在は使用されていません。

さび具合が味をかもし出しています。てか夜みたらチビるw
画像は無いですが、移動整備棟の周りに廃棄された機材か何かのパーツが山積みされていたのは哀愁打ち上げがただよいましたです。

最後に総合指令棟に向かいます。
テレビでロケットの成功を祝して拍手とか握手をしている場所の映像が流れるのを見たことがあるかと思われますが、それはこの「総合指令棟」の中です。
テレビ局のサブ、高速道路の司令室、と同じような雰囲気ですな。
残念ながら、モニターに何かが移っていたので、写真撮影は不可能でした。

科学技術館に戻って残った展示物を見た後に、お土産屋さんで少し買い物をしました。
Tシャツとキャップを買おうかどうか悩みましたが、買いませんでしたwwww

科学技術館を後にして、端っこ好きにはおなじみ?の「門倉岬」に行きました。
ポルトガル人から火縄銃が伝えられた場所です。

工事中でしたwwwwwwww

んで宿に向かって今日は以上!!!!

晩御飯とデザート:1500円ぐらい
飲み物:300円?
朝ゴハン:590円ぐらい
ドラッグストア:1163円
船:2000円+2000円

宿屋の猫。シロって言いますw

晩御飯の後に、モンブラン2つ食べました。右の白いのは豆腐と黒ゴマのモンブラン。うまかった!!

あ、ちなみにとまった宿ですが、漫画家の「あさりよしとお」さんの常宿だそうです。
無類のロケット好きですからね~。あさりよしとおさん。

宇宙家族カールビンソン。姉が持ってまして私も大好きなマンガのひとつです。
ご本人がおいていったそうです。コレ

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